第291話 ユウちゃんのコトバ


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ふわ・ふわ 295






でも、ユウちゃんのコトバは

タマちゃんには、ひびきませんでした。


なんとなく、それは、ユウちゃんにも伝わって...


静かな谷あいのお部屋に、小枝を飛び交う小鳥のさえずりだけが響きます

午後のひざしは、ななめにマホガニーの床を照らしています...

タマちゃんの青い影も、いつのまにか、ゆっくりと...

長くなっていました。



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