第26話 - 焼き物の村 -

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ふわ・ふわ vol.27


2002/12/10


- 焼き物の村 -


いつもの花屋さん そこでよく会うおばあさんが

焼き物市が開くことを教えてくれて,,,

金曜の朝、ゆくことにしました。

駅から汽車で、山のほうへと一時間...

峠を越えて、谷川渡って


すこし開けた 古い町並み

白い列車は着きました。

駅からバスで一時間。

明るい空の里山の村

焼き物窯がいくつも見えます。

柿の葉、色づき 朱や黄色に

細い柿の実 一杯です。


村のあちこち 軒先に

素朴な色の 焼き物が

いくつも いくつも 並んでいます

箒のような 模様がひかれて

どこか果てない 雰囲気です

遠い昔を 感じるような

しっとり重い てざわりに

まるい 深みをかんじます

時間の流れを想います


いつまでも そばにおきたい

そんな気持ちになりました


ずっとまえから 知ってたような

そんな感じになりました...


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