クリード(ネタバレあり)

(相当ぼかしてますが、一応ネタバレありにします)

ボクシングの映画で、見てよかったです。


■視聴の経緯

・ある所での紹介

・恥ずかしながら「前作」未視聴のまま見た。

・吹替か字幕か迷ったものの、羽佐間道夫さんの声が好きなので吹替で視聴。



■注目した点

・開始29分ごろの、クラウド???となる場面。

・81分ごろの、自分は過去の人間だとうそぶく場面。

過ぎ去っていく時のなかに独り取りのこされたような気分を、この二つの場面は対照的に描いている。一方はユーモアをこめて、一方はやるせなさをこめて。


・トランクスの前と後ろとで、書いてある文字が違うこと

敵には過去の偉大なファイターを、観衆にはこれから偉大になるファイターを見せつける、そんな素敵な仕掛けの小道具だとおもう。



■その他

おもわず文字起こしした場面もいくつかあって、羽佐間道夫さんならではの調子を文字におこすのは難しいと痛感。「はあ」でも「はー」でも表しきれないため息や、助詞を省略するようで省略してない喋りなどなど。


大満足。

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