精神科医はコスパがいい
最初に断っておきますが、これは私の私見です。
私が、精神科医はコスパがいいと考える理由は以下の3点です。
①治療に特別な器具を必要としない
②診察時間が短い
③保険適用外の治療
まず、①についてですが、精神科医は基本的に患者に問診を行い患者が話す症状から当てはまる病名を判断します。
心理検査などを行うこともありますが、あれは患者の主観に基づいています。その為、本当は、重症の人でもその方が我慢強い人やプライドが高い人であれば、重症と判断されることを嫌がり素直に申告しない可能性もあります。逆に非常に心配性の人や自己愛に満ち溢れている人などは軽度な症状であっても大袈裟に申告する可能性もあります。
精神疾患の分野では、まだ客観的に患者の状態を判断できるような方法は無いので、患者の申告内容と医師の経験に基づいて病名が決まります。
そして、症状に合うと思われる薬を処方するだけなので外科医などのように特別な技術は必要としません。
次に②ですが、初診の時は30分程度のまとまった時間を取ってくれます。しかし、その後は10分になり5分になり最後には、2~3分で診察が終了することもあります。これは、医師がこれ以上の回復を諦めているか、話を聞くきが無いか、その医師自身に問題があるのかはわかりません。しかし、通院歴が長くなるにつれて診察時間が短くなるのが精神科や心療内科の特徴です。
これは、あくまでも私の経験によるものなのでデータがあるわけではありません
最後に③ですが、これは臨床心理士によるカウンセリングを行う場合は保険適用外になります。
カウンセリング代金はそれなりに高い金額です。
時間は、30~50分前後のことが多い印象です。料金は、クリニックによってことなります4000~8000円。カウンセリング専門のクリニックの場合はさらに高額になると考えて良いでしょう。
しかも、カウンセリングは効果が出るまでに時間がかかると言われており継続的に行う必要があります。基本は、2週間に1回程度。もしくは、1ヶ月に1回など患者とカウンセラーの間で頻度や回数は決められます。
上記のような理由から、多くの患者を短時間で診察し回転数を上げて保険適用外の治療を受けさせるような病院が繁盛するわけです。
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