ビッグスターの死の真相
俺は路地に倒れたまま、慌てて走り去る
車を眺めた。ギターケースも体も壊れた
が悔いはない。街のはずれで火が点いた
夢はもう叶った。七年前、悪魔が肩に手
を回して言ったことを思い出す。『魂を
売る、才能と名声を得る。命が尽きれば
さらに皆が夢中になる。七十年も七年も
雲の上から眺めりゃ一瞬だぜ』
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます