第2話  妹に相談!!etc....

「おにいちゃーーーーん!!おかえり!」


「おう雫ただいま。」


突然だが俺には東雲雫という妹(中学3年生)がいる。

この妹は一言で言うと完璧超人である。

スポーツテストといいテストといい全てにおいて上位を連ねているのだ。

まぁ俺もやろうと思えばできるんだけどねっ!これは意地を貼ろうとしたわけじゃないんだからねっ!

とそんなことを脳内で考えていたが。

(男にツンデレとか需要ないなとも思って脳内反省中)


「なぁお兄さんや、なんでいっつもそんなに不格好なのかね〜??お兄ちゃん絶対きちんとしたらモテるのに(はぁぁぁぁーため息)」


「妹よ俺は全くもってカッコ良くはないが?

なんせ中学の時に男子から顔面偏差値29と言われたからな はっはっは!」


「そこ威張るところかなぁ?しかも29て、多分それその格好だからだと思うよ。(お兄ちゃん顔も良くてスポーツもできて思いやりあるし今はこんな格好だけどキチンとしたら人気出るのになんか勿体無いなー)」


「あ、そうそう雫さんや今日校内把握するために散歩してたらよ、時雨朝日さんを糞野郎から助けたんだけどさそれでさ、何か言おうとしてたのに勝手に帰ってきたんだけどさ印象悪くなってないかな?」


「うんうん時雨さんね。うんうんってもしかしてーーーーーーお兄ちゃんあの時雨さん?

あの入学試験で満点を取ったと言われるあのお方?めっちゃ美人で運動もできて完璧超人のあの人を?」


「えっ、雫の中学でも有名なのか?まぁ雫の言ってる通りあの時雨さんだよ。(十分雫も完璧超人だよぉぉぉー!)」


「当たり前じゃん!だってお兄ちゃんの学校とうちの中学校と隣じゃん!!んーでもそっかー妹から一つ言っておきます、確実に助けてもらっておいて印象は悪くなることはありません!!」


「そうかーならいいんだけどさー、まぁとりあえずご飯つくっとくれー。」


そう俺は妹と二人暮らしなのである。

親は今海外で仕事をしている(二人とも英語やフランス語ロシア語中国語とペラペーラなの海外へ飛び回っている。)


「はいよー!何がいいかな?雫ちゃん特製カレーでいいかい?」


「まじ!?!?やったー!」


雫の特性カレーはとてもうまいのである。

あのコクと旨みをどうやって出したのか?と聞いてみたところ返ってきたのは「愛情だよ!!」と返ってきたのは謎だがとにかく上手い。


うーん今日は金曜日か、ってか金曜日に入学式って珍しくね?まぁいいか。


「妹よ明日はお兄ちゃんバスケの練習しようと思うのだが付き合ってくれるか?」


「!?付き合う!? お兄ちゃん何言ってんのさ〜////」


「いやそんなこと言ってないが?ってか話聞いてないだろ!!明日バスケの練習に付き合えってんだ!」


「あっ、ごめんごめん。いいよー!明日暇だし!」


「おつ毎度毎度すまないな」


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


今俺はバスケコートにいる。

まぁアップしかしないんだけどな。

よし、まず何からやるかーまぁレイアップからだよな。そうして俺は練習を開始した。


〜10分後〜


「お兄ちゃーん!今日も絶好調だね!!

私でよければ1 on 1 しようよ!」


「ふっふっふっ、妹よまだ俺には早いんじゃないか?まぁ付き合ってもやらんでないが<(*¯꒳¯*)>」


(あぁーめんどくさいモードキタァ。こうなったら大人しく言うこと聞いとかないと)


「お願い?お兄ちゃん!」


(ぐはぁー可愛すぎる)「いいだろう!」


そうして俺vs妹の試合がはじまる。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


「5点先取3Pは2点それ以外は1点でよろしく!」


「じゃーいっくよー!」


うおゎ我が妹は相変わらず上手いな、そして速い、うぅこれは上手くなりすぎだな。まぁ勝てるんだけどな!そうして俺は妹のレイアップをはえたたきで阻止し俺のターン。

俺は右→左→右と2つフェイクを入れた。おぉー見事に引っかかったな。そうしてレイアップを入れようとするがさすがは妹だ。反応が速いな、そうしてゴール前でレイアップしようとしたがブロックしようと前へ飛んできたのも見計らって右手で持っていたボールを左手に持ち替えてレイアップしようとした反対側からバックレイアップを決める。まぁ通称ダブルクラッチという技を決めたわけだ。


「ちょっとお兄ちゃん強すぎー!手加減してよー!」


「何を言ってる手を抜いても楽しくないだろう!全力でやってからが楽しいのだ!!さぁーまだ残ってるからやるぞ!」


〜〜10分後〜〜


結果妹とは5-3で勝った。(妹を普通に上手かった)


「いやーたまにはバスケやるの楽しいなぁー妹よ!」


「なんであそこから3P決めるのさ!!ずるいよ!あれが外れてたら私勝算あったのに!!!!」


とまぁ他愛のない話をして家に帰ってく俺だった。


バスケしてた時誰かに見られてたのは知らずに、、、、、




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


あとがき


どうも。いかがだったでしょうか?

誤字脱字は仕方ないとしていい感じには出来ました! 最後一体誰がみてたのでしょうか?まぁ感の鋭い読者さんならわかるでしょう。

暇があったら投稿するのでこれからも"せせらぎ"もよろしくお願いします!そして応援とかしていただけると大変励みになります!!



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