第6話 駆け抜ける声に・・・・・


 ナインファングの壁面に銃座が・・・・・・

銃座が火を噴き・・・・・・・


 翼ある戦闘衣服姿の・・・・・

ヴァライウェア姿の者は・・・・・・・


 機動盾と呼ばれる・・・・・

物理現象ならば完全に封殺できる・・・・・


 動きを制御する・・・・・・

吸いで吐きの呼気其のものな・・・・・・


 其れを展開させ・・・・・・


 銃座の砲撃を防ぎつつ・・・・・・

 

 「「しまった」

「出過ぎた」


 彼女の脳裏には・・・・・・

仲間の声がエールが聞こえる・・・・・


 そんな中・・・・・


 飛行するチョウヴァムズ・・・・・

大きく翼に目がある黒き鳥・・・・・・・


 愛嬌させ普段は感じさせる・・・・・・

ソレハ確かに兵器なのだと・・・・・


 追い詰められた彼女は思い・・・・


 「ごめん」

「皆」


 翼の目から光線が放たれる・・・・・・


 「私」

「足をひっぱっちゃた」


 「あんなに」

「ふだん・・・・」


 彼女はどうなるかを理解させられる・・・・・

此れも念術・・・・・・


 そしてこれも同様に念術・・・・・


 「「「ブレイヴァアアアアアアア」」」


 赤き刃槍が夜を駆ける・・・・・

告げ知らせる・・・・・


 来たと俺は居ると・・・・・・


 彼女は見る・・・・・

多くも・・・・・


 ただ独りを・・・・・


 ジョーを・・・・・

ヴァニンジャ姿のジョーを・・・・・


 夜の闇でも見失わぬ・・・・・

黒き赤を操る・・・・・


 夜を駆けるジョーを・・・・・


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