7.ひとたび欠ければ
ひとたび欠ければ 湯水の如く湧き出でて
やがて満ちれば 泡沫と消える
枯れて 涸れて 嗄れて
欠いて 書いて 描いて
堕ちるまで 朽ちるまで
満ちるまで 身散るまで
どこまでも
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