第25話

1週間経って俺は今、小遣い稼ぎとしてとても優秀なダンジョンにいます。

もちろん二階だ。

スライムばっかり狩るよりゴブリンの方が効率いいかもだからな。


俺の学校生活を知りたければ神様に頼むこったな。小説でも書いてそうなおっさん神様にな。


とは言っても面白味もない学校生活なんてものはバッサリとカットしていきます。


ダンジョンですが特に変わったところはない。

そんなに簡単に変わっていたら、書くことが多すぎて誰かが過労死してしまう。


今日1日ゴブリンを狩り続けてわかったゴブリンに判明した事は1つ目は、1から2匹での行動。これは知れて良かった。

一匹を後ろから刺して、動揺しているうちにもう一匹を消せば終わりだ。


2つ目は、ゴブリンが持つ武器だが、剣、短剣、槍、斧、棍棒、素手だった。棍棒と素手以外は全て頭に錆びてるって言葉が付いてくる。


あと、だいたいのゴブリンは棍棒か素手で他の武器持ちは20匹に1匹だった。


最初の剣志と一緒にゴブリン殺した時は2匹とも素手で助かったな‥‥。


最後に3つ目なんだが‥‥ゴブリンは驚くべきほど馬鹿だった。


ゴブリンを観察しているとき、何故か落ちてた木の棒を俺が踏んで音をたててしまった時、木の棒をゴブリンの方に投げて、バレないうちに隠れたら、なんとあいつら木の棒で遊び始めた。


だから、裏からまわって心臓をプスリとしてやった。


まぁ、結構稼いだと思うからもう帰ろう。

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