第6話 あの日みた花


太陽の光をあびて踊りだす君が

いつも輝いてみえたんだ

花びらが舞う時に爽やかな風が通り抜けるんだ

それが一番すき


曇り空で小さくなって悲しそうな君

そんな日は寂しくみえたんだ

じっとした空の中でも風が通り抜けるんだ

それも大好き


雨の空を見上げると泣き出す君が

見ていられなかったんだ

なにも出来ない時も風が通り抜けるんだ

それは苦手かな


花びらが舞う時の君がすき

寂しそうな君もすき

泣いている君もすき


君がすきな花

私も好きな花


あの日みた花は

とても綺麗で力強くて

君をみているようだったよ


また、同じ気持ちになりたい

おなじ所で

また、会いたいね


満開の花を咲かせよう

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