めいの命日〜序章~1章(前)〜

４月２３日（金）消毒はちゃんとしましょう

どうも！！日曜日のめいです！

実を言うと金曜の夜から死にかけレベルの高熱を出しておりまして、日記つける体力が今ようやく復活してきたんです…あえ～だっりぃだりぃ（溶け）。

マジのガチで、私死ぬのかなぁと思いました…ぜぇはぁ。

えーー金曜日は、遅刻登校からスタート。

やっぱ朝起きれないんです。どーーーしても。で最近は、ちょっとでも間に合わないかもしれないって時間に及んだら、さっさと諦めて遅刻します。１限目に間に合えばいっか～です。

ああいつから私はこんなヤケクソの怠け人間になったのでしょう…（苦笑）。

いやぁね。元社会教師いねぇから学校行ってもイケメンが見られないし。元担任もいないから早く行けても褒められねぇし。知～らない♪って思っちゃうんです。人の目が無いって残酷なものよ…。すっかりヤケクソ人間の私です。

そして登校するんです。教室に入るとクラスメイト達（主に女の子）がすんごい温かく、「めいさん！おはよ～！」って、顔輝かせて手ぇ振ってくれるんですよ。

ああ私はなんと良い子達の中で生きているのだろうか（号泣）。リスカのことも「痛くないの？大丈夫？」って心配してくれるうえに余計なことは言わないし、精神科通院のこと知ってても問い詰めないし、遅刻とか欠席を繰り返しても、誰も「お前不登校だろ～」とか言わないし責めないし。ほんっとーに良い子達です。

一時は死ね死ねコールが酷い時もありましたが、みんなぁ、おとなになったのね…（ジジィ目線）。ここのところ（離任式の日からかなぁ）、私は学校生活には恵まれております。

てな感じで午前中を過ごしました。

昼食前くらいに保健医とすれ違い、「めいさん体調はどう？」と聞いてくださいました。私は元気です。超絶☆元気なんです。

「しんどいです。午後から早退してもいいですか…。」

ハイ。嘘です大ウソです。むっちゃ☆元気です。

出ましたヤケクソ人間。いつから私はこんなにセコい人間になったのでしょうか…（デジャヴ）。早退っつーのは帰りたいだけです。ただ５時限の数学と６時限の体育でリスカ痕を隠すのが面倒なだけです。ええそうクズです。

いやね。去年までは絶対こんなことしなかったんですよ。絶対。ODして意識失う寸前だったとしても、元気１００倍アンパ〇マンとか言ってたくらいなんですよ（さすがに言ってないケド）。

でも！もーーーー今年はヤケクソ。遅刻早退、欠席上等！人ってのはちょっと環境が変わるだけでヤケクソになるんです！よ！

「めいさん……のんびり行こう？」

保健医、あっさーり了承です。他の人ならそんなすぐ早退許可出ませんよ。私が自殺行為常連者で、去年までは顔面真っ青でも声が出なくても無理に登校していたような子だから、です。そんな私が自ら早退したいだなんて！去年までなら天変地異レベルでっせ！（ウザい）。

そしてチョーゼツ我儘マンの私は、図書委員の当番だけやってから帰りたいとか意味不明&矛盾発言をして、昼休みの図書当番だけやってから帰りました(笑)。

そんなわけで私の大好きな図書館で本の管理とか仕事してましたら、先日精神科でバッタリ会った(と言っても相手は私に気づいて無いでしょうけど)後輩ちゃんを見かけまして。

おーう！一体どんな本を読んでいるのかな？私ったら元ストーカーの根性でちょっと観察してるんです(ニシシ)。と思ったらわーお！オカルト本を手にしてました。世界のUFOがなんたらって。てっきり私みたいにメンヘラ関連の本がお好きかと思ったのですが、これは意外。もしかするとオカルト思考を心配されて無理やり精神科に…(汗)なわけ無いか…。

ハイそんなわけで。れっつら早退。なんかね、保健医にも担任にも、「今週良く頑張ったもんね。偉い偉い。」とか言われたんですけど、正直言って私、今週はみじんも！頑張って無いんですわ。ヤケクソなので（しつこい）。

遅刻はするわ欠席はするわ課題はやらんわ。ホントになーんにも頑張って無いんですよぅ。でも頑張ったと言われるのが謎で謎で。

多分さ、遅刻とかいっぱいすると、学校来るの辛いのに頑張ったねってことになるんです。逆にすっごく頑張って、無遅刻で課題やって来ても、今は安定してるんだね判定で褒めてもらえないんです。

おかしいよね。私が今週ダメダメだったのは、ただヤケクソ人間だっただけなのに。頑張ったと見られてる。

きっと、毎日毎晩ひどい鬱になりながらも頑張って学校に行って課題もやってる人、たくさんいると思うんですよ。

それなのに私みたいにただヤケクソなだけで学校に行かず課題もしない人が頑張った判定なのは、理不尽な世の中だなぁと思わざるを得ません。はあぁ…。私がこっち側の人間になるなんてね！HAHA！

頑張って平然と学校に行ってる皆様、お疲れ様です。誰にも褒めて認めてもらえなくても、頑張ったことが報われなくても、それでも頑張る人がたくさんいること私は知ってます。だからめいより、お疲れ様です。

って、話が左に逸れましたね（？）。

だから早退した時は完全にサボりだったわけですが。

おっかし～な～夕方になるにつれて本当に体調が悪くなってきているよぉ～？なんか寒気がすごいんです。兎にも角にもぞわぁああぁああって寒気がすごくて体温測ったらなんとまぁ37度超え！びっくりぎょーてん。

あ、そういえば、月曜の予定をメモらずに早退しちまったので、担任に月曜の予定を聞かなくちゃってことで夕方学校に電話したんすよ。そしたらあのクレイジー社会教師が電話に出まして。

「あ、３年生の高菜めいです。」

「おう！めいさんか！良かったね電話出たのがぼくで。」

「？？？　なんでですか？」

「エっ!!!　……あ、何の用？」

「……担任に変わってください…（怒）。」

なんか私、どうやら社会教師にちょっとばかし気に入られてるようです。自意識過剰かもですケド。早退する時も謎に玄関まで走って来てくれましたし。そして自分が電話に出て良かったねと言う割に、その理由までは考えていなかったようです。まったくもう。私が気に入られたかったのは前社会教師だっつの！！クレイジー社会教師じゃなくってメンヘラ社会教師だっつの！！！（うるさい）

それはともかく、体調がどんどん悪化しまして。

お風呂に入る頃にはもう最悪ゥです。で、浴槽に浸かったらなんと、動けなくなりまして。水の中って体重くなっちゃうから…。で、気が付いたら私、眠っていたのか気絶してたのか知らないですけど、鼻から浴槽のお湯をフゴッと吸ってしまってハッ!!!!!です。

あっぶねぇ～！！！！死ぬ死ぬ。いってぇ喉と鼻がいてぇよ。入水自殺はやっぱきちぃなぁ（こんな時でも自殺思考）。

そんなわけでロクにお風呂にも入れずのまま寝るしかありませぬ。

寝る前に体温測ったらなんと38度くらいに。もーーーーーどんどん悪くなってるじゃないのよ！怒るわよ！と言いたいけど怒ることもできないわ…（へにょへにょ）。

ゾンビみたいな歩き方でなんとかベッドに入る私。そして眠ったのですが、数時間後にあまりの頭痛としんどさで耐えられなくなり母を呼びました。ほんっとーに死ぬかと思いました。マジで。言葉じゃ説明できないしんどさで、ああ私は死ぬのかもしれないと思いました。首吊った時より辛かったかもしれない。

母が来てくれて体温測ると38度7分。ほとんど39度近いっすな。この年齢でこの高熱はソートーのもんです。これ以上悪化するようなら救急車だと言われました。ひぃい救急車ですって。私ったらよく救急車ってワードを聞くわねまったく（今回以外は自業自得）。

冷えピタとアイスノンしてすっごい苦しみながらも眠りました。死ぬなら早くしてくれ神様ぁと本気で思いつつ。せんせぇ～先生。ううう助けてくれ、たすけて、助けてせんせ、うあ～（辛い時無意識に元担任に助けを求めてしまう癖）。

でもって土曜日。目を覚ますと嘘でしょう。治ってるんです。

うっそん。体温36度7分。わーお治っちゃった。びっくり。まだ後遺症でめまいと若干の頭痛はするけど治ったって言っても良いレベル。

というわけで彼（数年前から私と最も打ち解け合う、8歳年上の男性です。恋人ではありません。今は。）に連絡。

「おはよ。昨晩３8度7分の熱が出ました。」

「大丈夫か？」

「おうよ。生きてる。急に高熱出て死ぬかと思ったけど、起きたら良くなってた。まだめまいすっけど。」

こうやって彼と毎日するどうでもいい会話と、週に１度、彼女が楽しそうにする学校の話を聞くこと。それが私の、小さく慎ましやかな幸せ。この時間がなんだかんだ言って、何より大事なものです。彼女はしょっちゅう、彼はほんのたまに、私に示してくれる好意も。守りたい世界で、感じたい幸せ。

なんつってポエムを脳内に描いていた時。彼の言葉が私を現実に～

「リスカ関係で感染症とかかもよ」

「魔？」　(マジ？)

「ま。消毒とかしてないやろ？細菌系の高熱って割とあるよ。ウイルスとか細菌を殺すために人体は体温あげるから。特に、使い古したカッターとかは消毒してないと余計ね」

うーん図星。これ以上無い図星。私、何年も同じカッターを消毒しないで使っていたりするんです。

そういえば！最近、学校のトイレの水道で腕洗ったりしました…（ほら日記にも書いたでしょう。体育のためにさ。）良く考えれば衛生面、最悪。

考えたことも無かった…。でも一時的な高熱とか、風邪症状が出ないとか、細菌侵入の可能性は、じゅーぶんすぎます。

その後は、後天アレルギーとか、イオンとか、酸性雨とか、常在菌とか、消毒の仕方だとか、色々、ホントに色々教えてもらいましたわよ…。

「まぁ、感染症もまともに死ねないから、ちゃんと消毒しな。えぐいほど苦しんでも死ねないし、腕切り落とすとか普通にあるで。後遺症だけ～とかな。

今まで運が良かっただけだと思え。後始末までちゃんとせなあかんよ。」

まとめると、こういうこと、で、す。

腕を切り落とすですって？！イヤー⤴⤴（裏声）です。困る困る。っていうか冷静に考えれば、細菌程度で死ねるわーけが、無いですよ！ね！　だよね！

皆さんも消毒はきちんとしましょうね！！！(クソデカ声)

「あい。わかりまちた。」

「わかったならよろしい。」

という、私ったら低能ー☆と言わんばかりの返事をするしか無いんです。

初めてODして大惨事になった時といい、彼には毎度、色々と教わってばっかりです。こういう時、彼がいて本当によかたーって思うんですよ。ホントに彼とは慎ましい～関係なので私の日記に登場することはほぼ無いですが、でも私にとってはおそらく1番大きい存在。です。ありがとね。

そんなわけで午前中は彼と喋ったりTwitterしたりで、わりかし元気！

と、思ったのですが、昼頃からちょっとずつしんどくなり、夕方には再び38度5分くらいに…（気絶）。

夕飯はほぼ食べられず、お風呂に入るのは昨日死にかけたし勇気も体力も無く…。ロキソニンを1錠飲んでさっさと睡眠です。そうそう。ロキソニンて、ODには向かないんですってね。初めてODした時、彼が教えてくれました。

で、眠れるまでベッドの中でダラダラしてたら、だんだん体が軽くなってるんですよ。あれあれと思いながら体温測ったら、なんと37度ぴったりくらいまで下がってました！視界もサッパリしてるし、さっきまでの不調は一体…？

まぁでもここで寝たら本当の完治に向かうだろうということで、寝ます寝ます。

そして私、ふと気づいたら学校にいたんです。放課後でした。

と思ったら、私の大好きな大好きなイケメンの元社会教師が、何故かうちの学校にいまして。うっそんと思いながらも声をかけると、以前と同じように談笑してくれました。どうやら書類がどうのこうの～とかでうちの学校に用があったらしく、今は新しい学校で、それなりにのんびりやっているそうです。

とか話しながら教室から玄関まで歩いて、また会いましょね～とか挨拶して私は下校したんです。会えた！うえにお話できるなんて！…ウルトラハッピー！（某プリキュアの口癖）と、幸せな気分に浸っているところで

目が覚めたんです。

………。

夢？！夢なのかよ…。くっそぉ！！忘れた頃に夢に出すなんて！いじめですよ神様！イジメダメゼッタイですよ！かみさまぁ！（涙目）

…ん、あれ。体、やっぱ軽い。熱は…36度2分！すごい平熱だぁ！！

とまぁ、現在日曜の午前中に書いておりまして、体温は平熱ですし寿司。頭痛とかも大半治ってきたかなぁというところでっす。でもまだ体がギシギシ軋むんですよぉ～。変なカンジ（苦笑）。

でも、土曜日と同じく夕方にかけてまた高熱が出る可能性も否めないので、まだまだ油断はできませんなー。

明日、月曜は最悪学校は欠席で良いです（良くはない）けど、火曜は唯一！彼女とゆっくり話ができる日ですから…火曜には完治して彼女に会えることを、つよーく強く願います…（涙）。

いや、ホントに、これを読んだリストカッターで消毒サボり仲間の人(ピンポイントすぎるか)は、ちゃんと消毒しましょうね！！腕を切り落としたくないなら！