時を馳せる少女

■当時:13歳

しゃべる言葉は同じなのに、

ココロはぜんぜん通じなかった

…それでもカラダは熱くなった.。


◇35歳

あなたが近くにいた時は、

闇で未来が見えなかった。


■当時:13歳

ナミダの色は同じなのに、

なんで泣いたか…わからなかった

…だからドキドキが速くなった。


◇35歳

あなたがいなくなってから、

夜明けがあっさり訪れた。


■当時:13歳

すごした時は同じなのに、

さよならの理由を知らなかった

…ショートの髪が寒く感じた。


◇35歳

あなたが遠くに行く程に、

星もゆっくり消えてった。




きっと、

これがわたしの初恋。


転校生は異性人


わたしの隣の席にいた。


66歳

わたしの隣に今、います。

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