第41話 レアボス ゴールドスネーク

4回目のクリア前、ボス部屋を開けるとそこには、、、レッドスネークではない、鱗が黄金に輝く巨大な蛇がいたのだった。


鑑定!


ゴールドスネーク

…スネーク迷宮のレアボス。その鱗は黄金でできており、非常に硬く物理攻撃を無効化する。さらに魔法も効きづらく、火は1064度以上でないと効かない。だがスネーク側の攻撃方法は物理のみのため、出会ったなら逃げるが吉。なお経験値はとても多くその素材は高く売れると言う。


これは、、当たりなのでは!?

俺はとりあえず火は効きにくいということなので風属性上級魔法、超風圧(ハイエアプレス)を発動する。

少し風の方向に押されているようだがあまり聞いていない。

魔法の練習にもなるかもな…笑

次は土属性上級魔法、地震(アースクウェイク)を放つも効かない。

やるじゃん、、一応試すか、、

いけ!灼熱の烈火!!

すると金の鱗が少し溶けている、効いているようだ!!!

俺はサラマンダー、最近はサラと呼んでいる。安直だが。

を召喚し魔法に手助けしてもらう。

すると灼熱の烈火はさらに火力を増し、ゴールドスネークを倒すことができた。


レアボス ゴールドスネークを討伐しました。レベルが上がりました。レベルが上がりました。ゴールドスネークの鱗を手に入れました。


お、おおおお!!!レベルが二つもあがった!それにゴールドスネークの鱗だって!?

…とても硬く攻撃が効きづらい。装備素材に使うと大きく防御力が上がり火以外の魔法耐性が大きく上がる。高価で売れる。


なるほど…これはでかいぞ!!

その後、日が暮れるまで周回したのであったが出会うことはなかった。


それから1週間はこの迷宮に困ったり、大学の課題などを一気に終わらせ、最終的に出会ったのは最初のを含めて計3回だった。


ちなみに1枚、売却してみると、なんと150万になった。とんでもねぇ、、さらにレベルも上がり、自身のレベルは139、大賢者が10になり、新たなスキル、状態異常無効を覚えた。これもまたぶっ壊れなこと…笑

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