現実にダンジョンが現れたので最強の鍛治士を目指します。

第34話 装備製作&強化

今日はCランクダンジョンである、リザードマン迷宮に挑むため生産をしようと思う。

リザードマンと聞けば、龍のような鱗を持った人型で、水属性のドラゴン、というイメージだ。

調べてみると湿地帯のようなダンジョンであり、水属性を使用してくるとのこと。

なので俺は、キングトードの皮を使い装備を作ることにした。

ウインドウを開き必要な素材を確認する。

キングトードの皮×2

スケルトンの骨×1

スライムの魔石×1

よし、生成！！

すると革製のジャケットが出現した。

キングトードのジャケット(B)

…水属性の攻撃のダメージを50%軽減する。

スキルスロット0/10

おおお、これは良さそうだ！

さらに俺は

スケルトンの骨×1

鉄鉱石×2

そして、自宅にあった氷×3で武器を作った。

氷鉄剣(C)

…氷属性の付与された武器。剣の攻撃に氷属性が付与される。

スキルスロット0/5

これは、、、弱いな…

魔法剣が使えるため属性付与はいらない、それに神速剣の方が圧倒的に強い。

そして俺は装備強化を試してみる。

装備強化をタップしキングトードのジャケットを前に置く。

二つのアイテム欄が出てきているのだが何を入れたらいいのかわからない。とりあえずミスリルを入れてみると成功率+50%とでた。だが実行はできない。どうやら何か必要な素材があるらしい。

これは、また今度だな…笑

次にスキルスロットについて検証してみる。

ジャケットを置きスキル付与を試してみる。

ののジャケットのスロットは10、スロットの意味はいまだにわからないが、防御力上昇の効果を増やしてみる。すると成功し、スロットは5/10になった。文字数の関係か？と思い、次に水属性耐性、を増やしてみると10/10となった。

その後、検証を続けわかったことは

スキルスロットは文字数に関係している。

同じ装備に同じ効果は付与できない。

スキルを変えることも可能。

自分が使えない魔法関係の付与は不可能。

失敗するとスキルスロットが一つ減少。

スキル付与や装備強化ではアイテムが使用でき、鉄鉱石、ミスリル、オリハルコンの順で成功確率が上がってくるようだ。

装備強化には魔石が必要で、スライムの魔石でいくつかスケルトンソードを作り試したところ5回に1回ほどの確率で成功した。おそらく魔物のランクが関係しているのだろう。

鍛治士、なかなか興味深いな、楽しいぞこれは。

最終的に、装備はこんな感じになった。

神速剣(S)+4

ウインドカッター、体力自動回復、魔力自動回復

20/30

世界樹の杖(S)+3

破壊不能、自動追尾、攻撃力上昇

13/15

キングトードのジャケット(B)+2

防御力上昇、水属性耐性

10/10

地獄のチョーカー(S)+2

防御力上昇、攻撃力上昇、俊敏性上昇

魔力量上昇、経験値獲得率上昇

28/30