第47話 今日も海外が好き
今日も海外が好きだと言いながら
私は1度も日本から出た事がない。
きっかけは、幼稚園の頃からの幼なじみの姉妹が帰国子女で私と同じ歳の姉のほうは、イギリスに中学生までいて日本では大学を出たらオーストラリアに行ってしまい、そのまま結婚し子供を産んでお母さんだ。
狭い日本にはないグローバルな自由な考えは、慎重な私には大胆だがその国では日本の常識が常識なら、その国の常識は常識だ。
もともと高校まで英語の授業は好きで、短期でくる海外の先生も好きだった。日本とは違って、どんどん失敗は許される。間違っても進めばいい。
アルファポリスの感想にわざわざ私が書いた英語に皮肉をこめて間違い【間違ってない】をご指摘下さった方がいたが、その方は、海外の方と話した事はあるのだろうか?
感想ではなく、私への人格否定でしたので通報はしておきました。
閑話休題
SNSでの配信などで、基本的には日本人の配信を聞いたり見たりするが、たまに息がつまって海外の人が多い配信に逃げる。
ヨーロッパ、アメリカ、アジア、少し日本人くらいのリスナーさんがなぜかつなたい英語をまぜた日本語の話を聞いてくれる。
Twitterでもアジア系アメリカ人とヨーロッパのモデルをしている女性と相互フォローしていた時期があり、正直、日本人女性とやり取りするより楽だった。
旦那はいるのか、結婚しているのか、子供は、仕事は、親は、そんな話しは一切なく一対一での話しかしないからだ。
閑話休題
配信中にバンコクやタイの留学生の方が片言の日本語が出来るため話せた。バイトをしながら日本語学校に行き大学も行くと言う。
話しはオブラートにはつつまないので、私の話しになった時に病気の母親の話をした。
日本人のように腫れ物扱いではなく、真剣に大変だ、無理しちゃだめ、と言ってくる。
そのまっすぐさに戸惑うけれど、何だか救われた。
きっちりとした母国の日本も好きだが、自由に自分の人生を人の目を気にせずに、生きている海外の人が今日も好きだ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます