第18話 epilogue

「戻ってきたって!どうやって?」



僕は、何を言ったのか覚えていないが


ふわり、とhug。


オレンジ・ライムのような香りを感じた。




「....そう、あのネ....。

よくわからないけど...。」



気づくと、彼女はそこに立っていた、と言う。



たぶん、また時空の歪みが生じ

今度は、3次元の此方側に

高次元側の彼女が現れたのだろう。



いつまで、続くかはわからない。

だけれども、また逢えた。


その偶然に、僕は感謝した........。

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