「まるみ」の気持ち
まるみ
「まるみ」は癖が強い気がする。
母に普通で良いのよ、普通の子と同じように!と育てられた。
私は大人しく、人見知りが激しく、自分の意見が言えなかった。
おまけに勉強が苦手で、でもそれは個性の範囲であると思う。
というか、興味が無い事に関して、やる気が出ないのだ。
私はタイトルに書いたように、癖が強いのかも知れない。
でも、母に常識やらなにやら、しっかりと叩き込まれたので、普通の人に紛れ込むように生活しているが、最近、占いで「あなたは宇宙人です」と書いてあった。
そっか、納得した。
昔の友達に「宇宙と交信してるの?」と聞かれたので、なんで?なにが?と思いながら適当に「うん」とか、答えた気がする。
文字の書き方も小説も癖があるかも知れない。
でもそれは、直したりする部分もあるけど、私の個性なんだとプラスに考えていただきたい。
だから私はプロフィールに長々と自分の事を書いている。
説明を省きたいからだ。
そんな私は、精神病を疑われた事がある。
「過呼吸」との可能性があると言われた。
自己紹介でもなにか書き込んだ気がするが…。
私は、自分で自分の首を絞めちゃう部分がある。
生真面目で頑張り屋さんとか、そんな感じで評価される事もある。
だから、自分が知らない間にそうやって「出来ない自分」を否定して、出来る!出来る!と思い込んでいた結果、過呼吸のような症状で倒れた。
「過呼吸」とは、精神病院で働く医師の判断により判断され、普通の病院の先生、または内科の先生では、「かもしれない」という言葉が付くと医者に言われた。
病院に連れていかれた時に、実際そう言われたので、私は精神科に行く事になった。
しかし、一回行っただけでは、判断は出来ないとされて、通院が必要らしいのだが、私は通院が苦手で、一回しか行かなかった。
だから私は「過呼吸らしい」の判断止まりである。
今は家で休んでいるので、あまりそういった症状は出ないが、その時以来、心臓と精神が弱いので、何かあるとすぐに心臓がバクバクし始める。
ほっとくと、治まるのだが…非常に厄介である。
そんなこんなで、私を理解できる人や理解出来なくても、暖かく見守ってくれる人は非常にありがたい。
続く
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