骨格1) 場面・登場人物・ギミックのピックアップ
前回であらすじがまるっ、と判明したので、
沿って確認して行けば、
登場人物 舞台となる場所、ギミック等
これから必要となってくるモノや場所がなんとなく明らかとなるはず。
ともかくそれらを用意してゆく。
最たるものであるところの登場人物は別項目で扱うとして、
サスペンスや、未知なる何か(真実)と遭遇する展開の場合、
トリックや犯人、真実は一体何なのかが物語の成功を左右する重大要素になってくる。
(弱いとそれがどうした、で盛り上がらないよね)
そのためこの段階で「だいたいこのへん」と目星をつけておくことは大事。
全体に影響してくる要素のため常に意識しておいた方が伏線も張りやすいし、
ミスリードも組みやすいし、逆に読者に興味を持たすよう意識もさせやすい。
(ようは、盛り上げるための演出がつけやすい)
作中で明らかとなった時、唐突すぎてしっくりこない感が出るのも防げる。
そしてこれも「だいたい」とつけたようにガッチリ決め過ぎると、
特に長編は書いている途中でさらに良い案が浮かぶ時もあるので、
対応できる曖昧さを残しておくのがコツかと感じている。
何も起きなければ想定内で決着すればいいことだし。
そしてここまで妄想し続けると、過程で具体的なエピソードも自然、浮かび始めていることに気づくはず。
それらは「骨格)4」で利用するので、ぜひ忘れずどんどん溜めおかれたい。
「手前みそながら「SO WHAT」の場合の作ったり調べたもの」
舞台・場所
追いかける犯罪集団を国際テロリストと定め、映画好きを織り込みたかったので
テロ集団×カウンターテロ組織×映画館を出すに決める。
カウンターテロオフィス、映画館の設計、設定要。
周辺地理もだいたい決めておく。
登場人物
カウンターテロ職員(8~10人)
映画館職員(3~4人)を用意。
テロ集団は偶発的、匿名性を重視、さほど個性は求めない
主犯はどんでん返しにしたいため「どこか」に出しておく方針。
小道具系
映画館で上映される映画
起きるテロ事件。
調べもの
テロの定義づけやら、カウンターテロとは
国内、国外の対処法やら組織図やら
爆発物について
ヘリ操縦法
舞台に使う海外について
舞台に使う工事現場を描写できるように
銃器
等々。
映画館の内情についてはアルバイトで内情を少々知っていたので、その辺りを利用する。
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