( 'ω'o[20話]o 縷韜、確保 ~ !


昼食も済ませ、 帰路時 に 着いた所。


暖かい日が差して 心地いい位の 気温だな ~ ...

今 は 春 なのかな ?


🦜 「 そういえば ... なんだけどさ」


🖤 「なんだ ?」


属性に 相性 とか あ ッ たり する?


☄️「 あるわよ ~ 、ただ、 難しいのよね ... 」


梨衣菜が 難しい ッ て 言うなら 難しいのか ...


🌿「 難しい と言うか、 ややこしい というか ...」



┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈


🖤 「 まず 、


 火、水、風、地、光、闇、妖


  の七つ が あるだろ?」


あるね。


🖤 「 そんで、 言葉通り .....」


長くなりそうなので まとめると。


火 = 水

火 < 風

火 < 地


水 > 地

水 = 風


光 = 火、水、地、風、闇、妖

闇 = 火、水、地、風、光、妖

妖 = ?


┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈


あれ ... これ ... 火、 不利 じゃ ない?!


🖤 「 火は 風 に 吹かれ れば 消えるし、

 土 被れば 消えるし ... 」


カワイソス ...

...あれ、光と闇.... 全部 対等 なの ?!

って、妖は ?!


☄️「 光と 闇 は 原初の 属性 と 呼ばれていて...

 またこれ 話すと 長くなるんだけど ... 」


┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈


光と闇は全てを生み出し、司り、護る。


周囲を照らす太陽のような存在だが、

全てを燃やし塵に還してしまう。

火は光をもたらし、また闇へと葬る存在である。


潤いを与え、無くてはならない存在だが、

全てを飲み込み揉み消してしまう。

水は光をもたらし、また闇へと葬る存在である。


頬を撫で、大地を駆け、霄と化す存在だが、

全てを吹き飛ばし無くしてしまう。

風は光をもたらし、また闇へと葬る存在である。


基盤となる大地に緑鮮やかな緑操る存在だが、

全てを潰し飲み込んでしまう。

地は光をもたらし、また闇へと葬る存在である。


┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈


☄️「... ッ て 感じ かしら... 」


なるほど...?!全部光から来て闇に消える...的な?


🖤「そうだな。」


んで、妖は...


┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈


妖属性とは、火、水、風、地、光、闇の いず

にも 当てはまらない属性の 総称である。


妖属性という 括りを 調べると


氷属性、雷属性、力属性、華属性、自属性、従属性、金属性


などの種類がある。

だが、キリがないし面倒なので書類上は 全て

妖属性となっている。


┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈


🦜「 ちょ ッ と 待 ッ て、 最後 本音 出てない? 」


ッ てかさ、氷属性 ッ て 水の 温度 下が ッ た

バージョン... 的な 感じ なんだから

水属性 で 良くない ... ?


☄️ 「 そうね。 だから そういう 属性に

 近い 人は ... 例えば 氷属性 で

 “ 水亜種 妖属性” なんて言 ッ てるわ。」


なるほど ~ !...で、私は ?!


🖤「 ... 夢 ッ て ... 寝るし、 瞼 閉じるし

 視界 暗くなるから 闇 ... なのか ... ?」


⚡️「 え? 此奴璃飫幻覚 形式 だ ッ た じゃねぇか。」


☄️「 そうね ... 他の 何という 訳でも ないし ...」


🖤⚡️/☄️「 妖属性 だな。/ だね。」


ええぇ... なんとか 亜種 みたいなのが

ちょ ッ と 格好良いのに...


🌿「 ま、帰りましょ 。」


さんせー...。


┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈


一方その頃


💜「 あ、ちょうちょだ ... 」


┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈


🦜「 ... ッ て、麗緒 くん どこ?!」


🖤「ぉわ ?! しま ッ た、縷韜 との 話に

 夢中 に な ッ てて 気付かなか ッ た ... 」


🌿「 しま ッ た ... 琉貴と 話してたら ... 」


☄️「私も 別の事 考えてた ... 」


⚡️「 麗緒 の 事 全く だ ッ たな ... 」


えぇ ... 無限能力者チーター なのに ... ?!

瞬間移動も 出来るのに ... ?!


🖤「 おかしいな、 いつもは ワープ 出来るのに

 ... 多分 街中 だから 個人情報 とか 窃盗 の

 防止 の 為に 魔力妨害 掛けてるんだろ、」


☄️「 しま ッ た、その事 考えて なか ッ た ...」


ええぇ ... どうしよう、麗緒くん ちッ ちゃいし

可愛いから ... 誘拐とか ... ?!


⚡️「 まずいな、 手分けして探すか。」


┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈


🦜「 私 ここ 来た事 ないのにぃ ... 」


普通 璃麻 と ペアで探す とかさ ... しない?!

私だけ ?! 危ないよ?! 身守れないのに...

いざと な ッ たら 悪夢ゆめ... 発動する ... !


なぁにが

🖤『 え?縷韜が迷子に? そん時 は

 お前も 探してやるよ。』

だよ!!二度手間 ッ て 物を 知らないのか

琳王国ここ の 国の人 は ... !!


🦜「 ッ たく、麗緒 くん どこ ... 」


建物の 合間合間 を 見る、日本の路地裏 と

ほぼ変わらないような、それでも異様な雰囲気。


怖いなぁ ... 迷 ッ たら 嫌だな ...


人混みに揉まれる私。昼後 だから 店から 出てくる

人が 多いのか ...!尚更 探すの 難しそう ...


ふと見た方向に見慣れた紫の髪

あ!?あれ麗緒くんじゃ...?!

あぁ!人混みで見えな... ど、ど ッ か 行 ッ ちゃう!

ま ッ て ~ !!!!


途端、なにかに引 ッ ぱられ 重心が 後ろに。


ぐお?!た、倒れ ...


その間僅か2秒。上に抱き上げられるような感覚。


🦜「 ぎょわぁ!」


ま、な、、なに?、?!?!え?!なに?!


地面が遠のく、下を見れば誰かの背中。

歩く振動が 身体にに 伝わる。

もしやこれ担がれてるのでは?、


ゆ、誘拐される ~ !

え ッ と、 なんだ ッ け?!あ! そう!

汝 ニ 力 ...


《 首に一撃 》


ぐぇ!あ ... 意識が ... 璃麻 ...






━━━━縷韜、連れ去られる。次回どうなる?!

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