第73話 快楽と真理 ゲイとムスリム

たとえばゲイが男とのアナルSEXの素晴らしさと快楽をいかに吹聴しようとも、ノンケには「はあ、お前馬鹿か? キモイから近寄るな」となります。その快楽は判らない人間には絶対に判らない。でもゲイにはどんな美女とのSEXよりも素晴らしい、脳天が痺れるような絶対快楽なのです。ロリコンも同じ。判らない人間には気持ち悪いだけなんです。


真理も同じ。


ムスリムがいかにアッラーの素晴らしさとその真理を熱心に吹聴しようとも、クリスチャンや仏教徒にしてみればただの危ない奴で、「9歳のアイーシャとSEXしたロリコン教祖ムハンマドのいう事なんぞ信用できるか。お願いだから近寄らいでくれる」となります。その真理とやらは絶対に共有されない。


快楽も真理もその価値も総ては相対的で、これが絶対正義だと思いこまされているだけなのです。他人や世間に耳を貸す必要はありません。あなたが信じるものが快楽であり真理です。同時にそれは正義でも真実でもありません。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る