もしかしたら

「話して欲しかった。支えたかった」

そう貴方からの手紙に書かれていた


強がりではなく

誰かに甘えるのではなく

自分1人で 生きてみたかった

甘えると甘えすぎてしまいそうで

頼ってしまいそうで 怖かった


でもね

心のどこかでは

支えて欲しかった


頼り過ぎて

支える手がなくなった時

甘えさせてくれる貴方がいなくなった時

自分が壊れてしまうのが

怖かった


あの時 貴方に話していたら

頼っていたら

また違った未来だったのかもしれない





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