――あらすじ

　誰もが互いを思いやっていた

　誰もが互いを大切にしていた

　けれど

　だから

　その悲劇は起きてしまった。

――二つの軌跡が重なり合う時、愛の軌跡が世界を壊していく

「愛が世界を壊すというのなら、僕はその愛を否定しよう」

　どこかで囚われ、拷問されていた主人公。

　その主人公は、とある組織に助け出される。

　その組織の元でやっかりになる主人公だが、主人公には記憶がなかった。

　そのせいで主人公はその組織になじめない。

　主人公はやがて、自分を救ってくれた組織が崩壊するを目の当たりにすることになる。

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