てふてふのたはごと

32 どーしたもんかなぁ

　いやー、オリンピックようやく終わりましたね。

　マラソンで札幌は街が封鎖されたので、1週間近く生活が大変でした(笑)。

　実はちょっと作業中に手をケガしてしまいまして。

　浅傷ながら、少し膿んでます。

　薬局に行こうにも近所のいつも使う道が、マラソンの公式迂回路(←オリンピックになるとそんなものまであるのですね…)にされてしまって、期間中は外出もままならず。

　しかも札幌は21年ぶりの猛暑で、18日間連続真夏日。

　片手で飲めるからとコンビニのクーリッシュ買って飲んでましたけど、いつも行ってる陶芸どうしようかなーってワチャワチャでした(笑)。

　まぁ、ちょうど作業が切れ目なので休んだところで大して影響も騒ぎもないのですが、でもなーんか判断が鈍いのです。

　もし皆さんの街でオリンピックが開かれたら、こんな事になるかも知れない──なので参考までに書き残しておきますが、剥いた話かなり規制はうるさいです。

　電車も地下鉄も間引き運転やし、バスは途中で折り返し。

　当然、ツーリングなんか論外。

　オマケにこっちから頼んだ訳でもなく、いわゆるもらい事故で来た競技やのに、東京のメディア連中からは非難囂々。

　何か日本の本質が分かったような気がします。

　でね、何人かの外国人の友達と話したのですが、仮にコロナがおさまったら日本に来たいかと問うてみて、するとみんな日本に来たいと言います。

　でも悪いけど、ワイから見て今の、こんなにも病んでるとしか言いようがない日本は、外国人の友達みんなが思うほどよい国ではない。

　だから本心から「ウエルカム」とは言い難いのです。

　きっと幻滅するかも知れへんから。

　ワイは正直、今のこの状況が素晴らしいとは思えないのです。

　オリンピックのさなかに言うことではないかも知れへんけど、素晴らしいとはお世辞にも言い難いのです。

　せめてまぁ古き良き日本とまでは言わんけど、せめて節度のある状況で「ようこそ」とワイは言いたいし、それなら幻滅するすることはないかも知れへん。

　取り敢えず、朝イチでマキロン買って治療してから、あれこれ考えようかな。