第3話 レベルアップ?スキル所得?
この世界ではマーニャを名乗っているのだが
面倒なので偽名でもなんでも統一
することにした!
夜魔や淫魔は朝は低血圧のはずが
お手伝いのリリム ロリータは元気だ!
吸血鬼と違って日に当たっても
塵にはならないらしい!
「おはようございま〜す」
「酒買ってこーい!」
「はーい」
昼間行動するのもいるようだし
夕方からが真なる力を遺憾なく
発揮できるらしいが
なんかレベルが上がって
Revel 1→35
ステータスも軒並みアップ
ロリータの説明ではスキルポイント
消費でスキルが取れるらしい
よくあるツリー型、派生タイプか!
なんのスキルを取っているのか
聞いたら生気の【消費、省エネ節約】とか
【処女膜再生】とか【蝙蝠変化】ナイワー
男捕まえる前に捕まるか殺される未来しか
此奴には見えない!
ザーと眺めたら
真逆の【吸収効率アップ】
『経験値アップ』みたいなもの
【対象の生気回復】コレだろうと
いうものを取った!
省エネとか生産性無視して先細りで
座して死を待つようなものだと思う
収入増やさんとは思わないのか?
隠密や気配遮断 壁の通り抜けとか
魅力ではあるが、
ヒールのようなものはないのか?
【状態異常回復】
病気の客や呪いや聖職者から弱体化など
食らわないとも限らないコレは取らねば
身体が資本だ!
手取り速いのが美しさ【魅力の底上げ】
チャーム【魅了】で操れれば良いのだが
スキルレベル相当上げないと無理らしい
ロザリアの女王さまは膨大なポイントで
不老とか身体の美しさ関連
【全てカンスト】してそうではあるが・・・
さっさとレベルを上げて独立
上納を解除してもらうか
先立つものは金だ!
金さえあればどうとでもなる!
世の中金なんだよ!
「ロリータお前は私の配下や眷属なのか?」
「違います!ロザリア様の配下です!」
役立つならレベル上げしようとも思ったが
人のものならねえ
ロザリアに会いにいくか!
街の外れにある
ロザリアの潜伏しているお屋敷
まあこの前のスタートポイント
勝手知ったるなんとやら
勝手にズカズカ入り
ノックして返事がないので押し入る
ロザリアさんはお楽しみ中だったようで
何故か赤ちゃん言葉
いたいけな子供でも攫ってきたのか?
はぁはぁしながら
「おねいさまが大人の階段登らせて
上げまちゅからねー」
「もう!おねいさん我慢できない!」
マーニャが空気を読まず扉を蹴飛ばして入り
「何してまちゅかー」
赤ちゃん言語を試みる!
顔を真っ赤にしつつ
ロザリアは落ち着きを取り戻し
「食事中に、押し入るとは無粋ねぇ」
何事もなかったかのように
装いこちらを睨む!
「何用?」
「独り立ちしたいので上納を
解除してもらいたい!」
「ダメよ!貴方は一人前とはまだ
認められていない最低でも1ヶ月もしくは
それなりの上納を済ますことね」
「勝手に逃げて渡りや拾いになっても
いいんだけど」
「無駄よ悪魔の契約書」
コレは反故にはできないわ
魂を抜かれるのがオチよ!」
この件は諦めるのでコイツをくれないか?
ロリータを指さす!
買えるものならもっと欲しい!
そうねえ貴方、精気がオーバーブロー
溢れているようだし
精気5000scでいいわ
子宮に、手を突っ込まれ
固形化した石のようなものを抜き取る
スキルポイントで貯蓄容量(倉庫)増やした方が
いいわよ溢れると無駄になる
精気の結晶化できると物として
貯蓄できるから便利よ!
「汝は我が僕にて眷属なり名は・・・」
「契約をここに交わさん!」
コレを復唱すればロリータを移譲できるわ
「汝は我が僕にて眷属なり名はロリータ」
「「契約をここに交わさん!」」
小型の契約の魔法陣が現れ
弱々しく光り消滅する
「ロリータ売られて嫌とか
ロザリア様がいいとか思わんのか?」
「この世界はそういう物ですから特に・・」
「ロザリア様、お手数かけました!
次に巡り会う時にはお礼に
お土産を持参します」
退出して今ある淫魔達が借り切っている
宿に戻る、ロリータは今日から私のところに
寝泊まりするようだ!
最初の配下だ
今後仲間が増えたら ツノ付きもとい
隊長機をやってもらわんとまずい!
鍛えねば!
「金を稼いでこいと言いたいところだが」
「取り敢えず命令通りに動け、
そうすれば成功する!」
狩場は見つけてある
イージーモードだ!
女に触れることもできない
ドM豚のロリコンオタクどもだ!
書物を読みふけりそんなに攻撃的でもなく
危険性は低い!
夜に仰向けで寝静まったら
襲ってこい!
ノルマは10人終わるまでは家には入れん!
その後 ドMの間では深夜に幼女の天使が
現れ、脅かさずに抵抗しないでいると
逃げず、じっとしているだけで
楽園に連れてってくれると
囁かれることになる!
うちにも来ないかなーとか
またこないかなーと
憧れの天使扱いである
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