3日目(午前1時35分)
~症状~体調不良、睡眠障害、誇大妄想
人は死が目の前に来た時、死にたくないと思い始める。
いつ死んでもいいと思っていても死が怖くなる。
自分に打ち勝つそれだけの精神と、自分の中の宗教心がなければ、頭が混乱して我を忘れてしまう。
宗教といっても私の場合、何も信仰していないので、心の中に自分だけの神や仏を持っている。
それはまさしく自分が神なのだという信仰心なのである。
信じられるのはただ一つ、自分という確かな存在でありそれ以外の者を信じきる事は実に難しい物である。
神の虚像や仏の偶像は、実に滑稽で明らかに人の手で作られた物、神や仏が作った物ではない。
それに値段を付けたりするのも実に笑える話であり、それで御飯を食ってる奴もいる。
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