「ルール説明」
※本編内の情報を纏めただけのページです。必要のない方は読み飛ばしてください。
この館で行われる殺し合いのために、ワンダーが制定したルール。
下記のルールに違反した場合、ワンダーの裁量で処罰が下される。
・この館は魔王の力によって閉鎖されている。閉鎖を破る試みは禁止されていないが万全の対策がされているため、脱出は下記の条件を満たす、もしくは魔王を倒す以外の方法では不可能。
・魔法少女たちは常時変身状態。ただし身体能力強化が全く作用しない。魔法少女たちの身体能力はあくまでも非変身状態並みに固定されている。なお、このメンバーの中に、非常識なレベルの怪力を持っている人物は存在しない。
・魔法少女は、各自に与えられた固有魔法のみ使用許される。魔法陣など、発動の際にエフェクトが出るような魔法が多くあるが、それらのエフェクトはこの館の内部では消去されている。ただし、物理的な現象を引き起こす魔法や、特別にエフェクトが残された魔法はその限りではない。
・参加者とは、以下の面々を指す。
空鞠 彼方、桃井 夢来、色川 香狐、神園 接理、神子田 忍、雪村 佳奈、雪村 凛奈、古枝 初、猪鹿倉 狼花、棺無月 空澄、釜瀬 米子、萌 摩由美、唯宵 藍。
・ゲームとは、このルールのもとで行われる殺し合いを指す。
・手段を問わず、殺人を企て、その者の行動によって命を奪われた者が発生した場合に、その計画者を【犯人】と認定する。(ただし、後述のルールにおいて例外アリ)
・殺人事件が発生した場合、その事件の【真相】を突き止めなければならない。殺人の【真相】が自殺、事故死である場合もこれは同様とする。(ただし、後述のルールにおいて例外アリ)
・なお、ここでいう【真相】というのは、
・【真相】究明の制限時間は、死体発見から三時間後。制限時間が終わると同時に、辿り着いた【真相】を解答する機会が一度だけ与えられる。解答された【真相】が不正解の場合、【真相】は突き止めることができなかったものと見做す。
・参加者が【真相】を究明している間の殺人は禁止される。
・参加者が【真相】を突き止め殺人者が露見した場合、【犯人】は魔法少女としての資格を剥奪され、魔王の名において、この世で最も芳醇なる死を与えられる。
・参加者が【真相】を突き止められなかった場合、【犯人】には館から脱出する権利に加え、何か一つ、魔王の名において叶えられる範囲の望みを要求する権利が与えられる。
・参加者が【真相】を突き止められなかった場合、【犯人】以外の参加者には、魔王の名において最も深い絶望が与えられる。ただし、絶望=死とは限らない。
・参加者が【真相】を暴き続け、最後の二人まで生き残った場合、そこでゲームは終了となる。その二人には館から脱出する権利に加え、何か一つ、魔王の名において叶えられる範囲の望みを要求する権利が与えられる。
・殺人の計画に【共犯者】が存在する場合、【犯人】には計画者ではなく、『事件の中で最も重要な役割を果たしたとゲームの運営側が判断した者』が認定される。なお、【共犯者】とは、殺人計画を知りながらその殺害に加担した者を指す。
・【犯人】を殺害した場合、その殺人者は【犯人】とは認定されない。またこの場合、【犯人】殺しの【真相】を突き止める必要はない。
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