第50話

「久しいな」

「殿、この様な所で」

「頭を上げ。今は見ての通りじゃ」

「おいたわしや」

「もう行け。気づかれる」

「殿、お達者で」

「そちも」


「なに、アレ誰?」

「知らん、ノリの良い人」


「アレ友達?」

「いや、人違い」

「だよな。もう一度アイツ消さなきゃならんかと思ったわ」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る