第5話side陽菜達
陽菜達は王女と一緒に、お茶会をしていた。ハヤトの過去を聞こうとしていた。
「姫様ハヤトいえ、ルイ様は昔からあんな感じですか?」
「はいそうですね、お兄様は昔から賢い子と言われていました。この世界では男性には使えない回復魔法も使えました。おそらく兄様には、もう1人の何者かの魂が宿っていると言っても過言ではないですね。」
「その何者かは分かるんですか?」
「いえ、そのものの魂は隠密魔法を使っていて何かは分かりません。」
「そうですか」
姫と私達は、それが何か考察する
するとある答えが導か出された。
「聖女……」
「彩さんその可能性もあります。人が覚醒剤する時は、高熱や性別が変わることがあります。稀に両方見る時もありますが……」
「ハヤトが高熱になった時はどうせればいいですか?」
「それは、王宮に連れてきてください。」
「分かりました」
「そろそろ会議が終わるようですね。これでお開きにしましょう。」
ハヤトと合流し家路についた。陽菜は今日話したことを話すか迷っていた。それは、ハヤトが覚醒するまで言わないでおこうと心に誓った。
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