第2話 再開

「父上ただいままいりました」

陛下は神妙な顔になり

「お前達はルイを殺したのか?」

2人は動揺して

「な、なんの事でしょうか」

2人は明らかに動揺している。

陛下はため息をつき

「隠しても無駄だぞ」

と言い、

「何故分かったのです?」

と開き直った。

「実はなそこにおるハヤトがルイの生まれ変わりだそうだ。しかも、女神様から神託が下ろされている」

2人は慌てていた。

しばらく沈黙をして

「……」

「早く喋らんかい」

と2人を怒鳴りつけた。

「「はい」」

と口を揃えた。

皇太子であるデサルはこう言い訳をした

「俺が王になるにはルイが邪魔だったんだ。しかも国民の人気も高い。地位も俺より上だった。それでルイさえいなければと思い殺したんだ。」

陛下はハヤトを見て

「だそうだ」

と言った。

「デサル嫉妬は何も生まない、それこそ悪の根源じゃないのか?」

「その通りです、お兄様」

「アビルよお前は何も言わないのか」

「私も兄様と同じでございます」

陛下は

「明日お前らの処分を決める、ハヤトその会議にもお前の仲間と一緒に出席せよ」

「はい、分かりました父上」

とその日はそれで終わり家に帰った。

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