第8話 再会2
「エル…会いたかった」
とハヤトが言う。
エルは泣きながら
「ルイ様会いたかったです」
2人はようやく再会出来た
エルはルイの今世のことを聞きたいと詰め寄った
「ルイ様日本でのこと教えてくださいまし」
エルに笑顔が戻ったことにルイザーは安心する。
3人は2人の再会を邪魔しないようにルイザーと話していた。
エルには、転生し日本の金持ちの家に生まれ何不自由ない生活を送っていたと話す。
エルは、
「ルイ様日本での身分はどの地位でしたか?」
ハヤトは
「俺の家は1000年前から続く元公爵家の家柄だった。100年前に貴族制度が廃止され華族と言う身分になった。それも戦争に負け家が取り潰されそうになったらしい、それでも敵国に祖父が立ち向かい家の取り潰しは無くなった。祖父には感謝している。」
エルは
「さすがルイ様です」
と言った
ハヤトはエルに
「エル…俺が転生して戻って来たことは口外しないで欲しい」
エルが
「なぜですか?」
ハヤトは
「また、兄弟に命を狙われるからだ」
エルは納得し
「分かりました」
と言った
その後2人で再会を喜びあった。
同級生達が戻ってきて公爵家に泊まった
エルが
「貴方たちに家を差し上げようと思います」
と言った
その理由は
「貴方たちに王都に残って貰いたいからです」
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