希望の唄
遠野 歩
希望の唄
世界中から笑われたって
ぼくはきみを、笑かすことを
暗い道がずぅーっと続くような気がしたら
ぼくが大きな懐中電灯を
きみのもとへ
ほほえみを忘れないで
きみの笑顔に救われた、救われる人たちがたくさんいることを
どうか忘れないでいて
ほら、
すぅーっと
目を
となりにきみがいる
優しい朝
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