臆病な貴方へ

差し伸べた手さえ突っぱねて

いったい貴方はどこへ行こうというの


孤独で今にも崩れ落ちそうな目をして

どこを目指しているの


愛を欲していながら

その背で愛を拒絶する


でも私は待っています

いつか貴方が振り向いてくれるのを

いつか貴方が気がついてくれるのを


貴方は一人じゃない

なにも出来なくても、私は貴方をずっと見守っている

貴方が立ち止まった時、本当の孤独にのまれないように

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