ゲーム機を持ち歩く
しんすけの家に遊びに行っていた。ヤスも来ていた。
なぜか大きい荷物を持っている。ゲームを買っていたからだ。PS5をちょうど手に入れたところだった。
ゲームソフトは「シャイニングフォース」を買っている。紙の説明書がついており、キャラクターの説明なども全部載っているようだ。シナリオに関してはダウンロードするシステムになっている。
そのことを話すと、「そうだよねぇ」とヤスが共感してくれた。
「新しくシャイニングフォース出せばいいのに」
私は切なる願いとして、言葉を口にするが、二人からは何の反応もなかった。
自分の持ってきたゲーム機を出したが、結局、そんなものは必要ない。
何で持ってきたんだろう、という気分になった。
まあ、何かの保険で持ち歩いているのだろう。そう、自分を納得させる。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます