EP L 再開。そして、これから

東野は北野と別れ数ヶ月後の事、


マッチングアプリで桜井と言う人に出会い其処から付き合いを始めた、


桜井青、


そう言う人だった。


見た目は初めて会った時は、黒のイメージだった、


付き合い初めてだいたい数日後。


彼の住むマンションの玄関前に誰かの声が聞こえた。


プレゼントの際スペアキーも渡されたをので開けた、


入った先にあったのは知らない女の人に押し倒される青だった。


「…別れましょう」


一方的にそう言ってスペアキーを投げ渡した、


後日、


コンビニ店員としての仕事もアルバイトから正社員に昇格が出来たので給料も上がった。


正社員になれたその日の夜、


住まいのマンションのベランダの窓を開けて涼んでいたら、


柵の反対側から手が。


悪ふざけにしては度が、


その答えは簡単だった、


和服を着た青がよじ登ったのだ。


東野は驚き室内に逃げた、


青が室内に入った際、東野がカメラを手に撮影した、


不法侵入の証拠だけでなく。


エーテルルーラーの証拠写真でもあった、


直ぐ逃げた後。桜井は警察に捕まった。


後日。


東野は大田の所へ向かった、


居間で北野と再開した、


「あっ」


「あっ」


「二人が再開するなんて珍しいな」


二人は無言でエーテルルーラーの写真を見せた。


「…島中藍がとうとうレベル5のエーテルルーラーになったか?それはそうとこっちは何処で撮った?」


「別れた元彼がエーテルルーラーになりまして」


「!!!!!」


「……………………」


大田は驚き北野は言葉が出なかった。


「…!。其でそのエーテルルーラーは?」


「写真二枚用意して1つは警察に不法侵入の証拠に」


もう一枚がこの場の為、


もう一枚はもう…


「…………………………………………………………………」


微妙に気まずい空気が流れた。


「で?どうだ北野、トライクで撮影するのは?」


どうにか気まずさを無くそうとして大田が言った、


「…そりゃ1人だと大変だよ。.撮影と運転を両方やろうとすろのは」


「だったら2人でやらない?北野も給料は簡単に上がらそうになさそうだし」


「失敬な此でもバイトから正規に昇進したさ」


「私もそう」


「…なら何故こんな仕事を?」


「…人は何故ここまで心が移ろい安すぎるのだろうか?」


「「…………………」」


北野と大田は沈黙した、


「結局は『信じるも信じないのも全部君の勝手』が過ぎたからね、簡単に狂ったりするのもそう。だからね、完全なまでの対策が取れるまでやるしか無いんでしょ?」


そう言って東野は北野と平手と平手を押し合った。


「その事だけど2人共」


「「?」」


「実はなその完全なまでの対策が2つが実用化の可能性が出たんだ」


「Aプランは何?」


東野の問いに、


「高濃度化のエーテルに晒されてもエーテルルーラー化しない薬が出来上がりつつ有るだが。水と混ぜると効果が発揮するが服用すれば感情表現が下手に為ってしまう、ディストピア社会の誕生に繋がるが1滴でも服用し損なうとその反動でエーテルルーラーに成ってしまうんだ、1度でもそうなると元に戻せないんだ」


「Bプランは何だ?」


北野の問いに、


「エーテルルーラーにエーテルをぶつけて操る力にダメージを与えて使えない様にする」


「どうするの?」


東野が疑問に思うのも無理は無いエーテルルーラーやエーテルスレーブにはバレットで攻撃するが、その反撃方法だ。


「イメージを含んだエーテルを飛ばすのだが。小型化したエーテル反応炉からのエーテルを使う、詰まりは普通の人間でも対処可能な筈だ」


エーテル反応炉の言葉が出た事からF研の可能性が高い、


「何時出来そうなの?」


「どちらもまだだ」


「だったら待つか?」


対策が出来つつある情報を得た事でますます何をすべきか。


東野千花と北野瀬無は外へ出ようとした、


その前に気づいた事。


「あの黄色の百合の花は?」


「忘れたく無い事があるからだ」


理由は隼人がやられたのがそれだからだ。


あの領域内に向けアシストトライクを走らせた。


EP L 再開。そして、これから END

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