お買い物
ポルクが掃除を終え
休憩していると
リンゴーンリンゴーンと鐘の音が響いた
「もうお昼か、昼御飯は何にしようかな?アップルパイを食べるから軽めが良いよね」
ポルクは台所へと向かい
食物の入っている箱を開けた
「うーん、軽めのものはなさそうだな、そうだ、貰ったイチゴを食べよ」
蓋を閉め
鞄からイチゴを取りだし
食べ始めた
「甘くて美味しい」
イチゴを食べ終わり
「美味しかった、イチゴの汁で手が汚れちゃった」
ポルクは台所へ向かい
水瓶から水をすくい、手を洗った
「足りないものを確かめてから買い物行こうかな」
布で手を拭いて
確認へと向かった
「無くなってたのは、服を縫うための糸とパンも残り少ないな」
ポルクは鞄を持ち
ギルドへと向かい
ポルクはキャルを呼び
カウンターへと向かった
ポルクはカウンターの上に降りると
「ナタリさーん」
「どうしました?ポルクさん」
「買い物に行こうと思うので、お金を下ろしに来ました」
「わかりました」
ナタリは引き出しから銅貨の入った麻袋を取りだし
机の上に置いた
「何枚にしますか?」
「とりあえず、5枚でお願いします」
ポルクは鞄の口を広げた
「5枚ですね、かしこまりました」
ナタリは麻袋から銅貨を5枚取り出すと鞄の中に入れた
「ありがとうございます」
ナタリは1枚の紙を取り出し
「それでは、こちらに銅貨5枚受取のサインをお願いします」
ペンをポルクに手渡した
「わかりました」
ポルクはペンを抱えて
紙に自分の名前を書いた
「ありがとうございます」
ナタリはポルクからペンを受け取った
「それでは行ってきます、ナタリさん」
「気をつけて、行ってらっしゃいませ、ポルクさん」
ポルクはキャルに乗り
ギルドを後にした
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます