藩「何だか、身体が、すーすーする」

(2021年10月10日 第30回「渋沢栄一の父」視聴後)


 とうとう徳川家康が、タブレットを使い始めた(笑)

 廃藩置県の全国通達も、ZOOMの画像処理だし(笑)


 さあ、ようやく出ました廃藩置県。

 義務教育で必ず教わる、「千年続いた武士階級を、一気にリストラする」大改革。

 実施までの時間が短過ぎて、渋沢たちが超絶迷惑したとは、初めて知りました。

 世界中が絶句する程に途轍もなく上手く実行された改革なので、さぞや綿密な計画と思いきや、実は士族側が事態を理解する時間を与えずに実施されたからかも(笑)


 廃藩置県で藩が得るメリット

『借金を新政府が引き受けてくれる』

『士族全員に、数年は暮らせる給付金が出る』

『藩主一族は、華族として厚遇』

 このメリットで安心&事態を考える時間がないせいで、最大のデメリット

『もう税金を徴収する権利が無くなる』

『つまりもう、支配する側ではない』

 を大勢が理解して抗議するタイミングを、完全に逃してしまいました。

 狙ってやっていたなら凄いですが、この当時の新政府のグダグダぶりを見ると、マグレ当たりですね(笑)

 もっとも、廃藩置県が大不評で全国規模の大反乱が起きても、西郷隆盛が大喜びで鎮圧に向かったでしょうけど。

 ん?

 そうすると、そこで西郷隆盛が満足してしまうから、征韓論での離脱は起きなかった、かも?

 分からん。



 今回は、これまでにいたしとうございます。

 アテブレーべ、オブリガード。


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