第11話

ある日の朝、学校に行くと机が水浸しだった。落書きだらけで、しかも、油性ペン。落ちない、、

さらに、机の横にかけていたバックの中を見るとゴミだらけだった。汚い、、最悪、、


最近いじめは酷さを増す一方。何とかなんないかな、、

そんな矢先、、


5月24日 (月)

今日は、机が無かった。酷い、、どうすれば、、

(おいおい、晃がきたゾ。)

(ホントだ~。)

その時、晃君が言った。

「おいっ!何やってんだよ。綾花に!」

えっ!まさかの呼び捨て!!!っていうか、私を守ってくれたの?

「ナーニ。呼び捨てにしてんの~ぉ。」

きららが言った。きもっ。

「そんなのどーでもいいだろ!」

晃君が怒鳴っている!

「なに、人のこといじめて楽しく出来るんだよ!ふざけんなっ。」

みんな黙ってしまった、、

守って貰えた、、

「もっ、もしかして、、晃さんは綾花が好きなのですかぁ?」

ビクつきながら、香子が言った。

「はあっ!わかりきったこと聞くんじゃねえよっ!好きに決まってんだろっ!だから、コイツを傷付ける奴は全員許さねーよ!」

カッ、カッコいい!神!!

「そんな訳で、お前ら全員許さねえ!」


その日からいじめはマシになった。晃君パワー凄い!!


でも、、今もいじめはあり、さらに、、

陰で私はいじめられている、、

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