1-8 女の子と友達から先の関係に進む

1-8 女の子と友達から先の関係に進む:ボディタッチは髪、顔をなでるところから。「くすぐったい」心地よさが次のステップへの鍵。

注意:いきなり肩、胸、太ももはNG


 この段階では女の子の都合のつく範囲で、最低でも2週間に1回程度の頻度で会うように約束しましょう。最初からカラオケなどの密室でなく、ファミレスやカフェなどのオープンスペースで「髪、きれいだね」などと思わず触ってしまったふうを装うとよいでしょう。ただし、対面で座っていて距離が遠い場合は無理な姿勢になり、不自然になるのでやめておきます。あとはほっぺたをつんつんとつつくなどもセクハラと取られずに親密度を上げるには良い手段です。顔周りは性を連想させるものから遠いためです。この過程を会うごとに繰り返し、じっくりと親密度を上げていきます。

 注意するべきポイントは、髪をきっちりセットしている子は髪型が崩れるのを嫌がる可能性が高いので、この場合は髪を触るのはやめましょう。髪を触る方法の狙い目は黒髪ストレートヘアの子です。


 個室で二人きりになるチャンスを作るもっとも手軽な方法はカラオケです。歌がうまくないから、などと考えず、場を盛り上げられる無難なメジャーアーティストの曲が数曲、普通レベル(採点スコアで70点以上)で歌えるよう、1人で何回かカラオケに入って特訓しておきましょう。選曲のポイントとしては、音程の取りづらいラップ系の曲より、メロディアスなバラード系の曲の方が、仮にその曲を女の子が知らなくても、女の子も聞きやすく訴求効果が高いです。ラブバラードがうまく歌える男は面が悪くても、それだけである程度モテます。

歌える曲がアニメソングだけ、というのでは、一般の女の子は引きます。特に萌えアニメ系、アイドル声優系の曲は核地雷級のドン引きを引き起こすので絶対NGです。オタク系の女の子の場合は、この限りではありませんが。

数少ない例外は、ドラゴンボールZの主題歌のように、一般人の知名度の高い曲です。そこから懐かしアニメ系で話が弾むこともありますので、うまくいけばオタク男子の得意な懐かしアニメ系選曲につないでいくこともできます。ただし、女の子とあなたの年齢差が大きい場合、ジェネレーションギャップの問題でうまくいかないことも少なくないので、過信は禁物です。


 ここで注意が必要ですが、女の子の中にはカラオケなどの密室で2人きりになるのを危険と感じて避けたがる人がいますので、無理強いはしないようにしましょう。二人きりカラオケの無理強いも関係破綻フラグです。まれに、最初から紳士的な態度で接していれば、女の子も警戒を解いてくれる場合もあります。実際、筆者も出会いカフェで知り合った子で初回からカラオケに誘えたケースもあります。


 いよいよカラオケなどの個室で、隣に座らせてもらえるレベルまできたら、やっと二の腕、太ももなどに触れさせてもらいましょう。それもいきなりでなく、触って良いか聞いてからです。

二の腕へ触るのは、最初は服の上からにし、肩の出ている服の場合は避けましょう。しかしこれも季節が夏だと肩の出ている服装が当たり前になるので、その場合は嫌がられたらすぐやめる前提で、勇気を持って行きましょう。


肩を触るのは二の腕とそんなに違わないように思うかもしれませんが、肩へ触る行為は中年オヤジのセクハラの定番になっているので、女の子は良いイメージを持ちません。

太ももに触るなら外側です。内ももを触るのは女性器への愛撫を連想させて嫌悪感をもたれる場合があるので絶対に避けましょう。

 この段階を2,3回繰り返して、女の子が嫌がっていなければ、正式に付き合いたいと告白して、告白が受け入れられたら次の段階に進みます。


 ここで告白が受け入れられなかったら、その子はとりあえず関係を切らずに、時々オープンスペースでお茶したり、二人きりでなく複数人でカラオケに行くようなお友達としてキープしておきましょう。時間が経てば反応が変わる場合もあります。

 また、女の子によっては正式に付き合う前にデートを重ねて、お互いをよく知って相性を見てから付き合うかどうか決めるという子もいます。正式に付き合うのはまだ決められなくても、デートはOKという場合があるので、その点は必ず女の子に確認しましょう。このケースはかなり勝利の目が残っています。付き合うのは保留で、次の「女の子の手を握る」の項を飛ばして「女の子とデートをする」に進みましょう。

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