異世界で暮らしてみた
@200828
第1話
ゴゴォォォ…
気が付くと、周りには暗い森があった。
俺は、今裸の状態で寝転がっている何故か?
それは、俺も知らないさっきまで家の書斎で異世界ものを読み漁ってた記憶は、あるが、
それ以外のここに来てからの事は、全く分からない。裸という事しか。
「おい!お前‼︎何をしている!」
突然、声をかけられ囲まれる、
"誰、なんだこの人達は…"
自分を囲んでいる人達をざっと見てみると、杖や剣を持っていて、身体中に傷が走り目付きの悪い如何にもゴロツキって感じだ。
そこでピーンと来る
"分かった、俺、転生したんだな"
「貴様‼︎ここが我らフェニックスグループの、
私有地だと知って無断で立ち入り、そして裸の状態で寝たというのか⁉︎」
↑こんなこと聞いちゃいない、ただウキウキしまくっているだけだ。
そんな事を思っていると、痺れを切らしたのか杖を持った魔法使い(仮)達が、何やら呪文を唱え始めた、体が重たくなってくるそして、
剣士(仮)がジリジリと近寄って来る。
"なんとか抜け出す方法無いかな、この前読んだ本だと、炎を使って逃げてたな"
と、考えているうちになにやら体が火照っているように感じた否、手のひらの上で炎の玉が燃えていた。
"まじかよイメージしてた通りじゃないか!"
そして俺は、炎を更に大きくして森を真っ赤に燃やして逃げ去った、ちなみに今も服は着ていない。
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