第143話 悪ふざけの結末

悪ふざけで友人数人を誘い、同級生を土地勘のない場所に置いてきた。翌日、同級生は遺体で見つかった。同級生を殺した犯人は、俺たちに置いてきぼりにされて困り果てた同級生に、「家まで送る」と言って車に乗せ、犯行に及んだという。同級生の葬儀の間、俺たちを見る同級生の母親の目が忘れられない。

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