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  • 読んでいて、大学の頃のことが懐かしくなりました。
    あなたには、人を惹きつける魅力があると思うんです。
    それは、努力しても決して手に入らない、天賦の才だと思います。
    狭い世界で生きていた私にとって、大学に出会ったあなたはとても輝いて見えた。
    あなたみたいになりたくて、でもなれなくて。
    それでも、少しでもあなたのような素敵な人になりたくて、勉強を頑張ったことを思い出しました。

    きっと、あなたに憧れていたのは私だけではなくて、みんなあなたに一目置いていた。
    だから、ノートやレジュメを見せたり、勉強を教えたりして助けてくれる友人もいたんだと思います。

    私も、数年前に病気になりました。
    ほんと、「病気になってよかった」なんてクソくらえですよね。
    綺麗ごと言うなよって感じです。

    ただ、ひとつだけ思うのは、「負けたくない」ということ。
    病気に負けたくない。過去に負けたくない。
    あなたに教えてもらった、広い世界の向こう側を見てみたいと思うから。

    これも綺麗ごとなのかな。

    長文になってしまってごめんなさい。

    あなたの書く文章はとても面白くて、あなた自身のように、ぐいぐい引き込まれてしまう魅力があります。

    これからも、素晴らしい作品をたくさん作ってください。

    生きよう。


    作者からの返信

    @papapandaz様

    僕なんてそんなたいそうなもんじゃないです。
    ここには書きませんでしたけど、犯罪心理学の講義で「君は犯罪者予備軍だ」って言われて「じゃあ俺生まれない方がよかったじゃん」って思ったこともあって。

    何でもその講義で扱った「犯罪者予備軍」には「無意味に人を惹きつける」力もあるそうなので、そういう意味では@papapandaz様のおっしゃることも一理あるのかもしれませんが、本当に僕なんてたいそうな生き物じゃないんです。

    ただ、大学の時の恩師が、そんな悩める僕に「何になるかは選べる」って教えてくれたんです。だから今のところ犯罪者にはなっていない。ミステリーは書くけどね(笑)。

    自分語りが長くなってしまいました。

    応援コメント、誠にありがとうございます。
    病に人生を蝕まれながらも「生きよう」「負けたくない」と思える@papapandaz様は本当に、強い方なのだなと思いました。その強さ、僕の方が憧れます。
    病気に負けたくない。過去に負けたくない。
    どちらも現在進行形で僕が負け続けているものです。
    そもそも勝負に挑もうと思える姿勢がすごい。だってそれは、人生というゲームで、勝ってやるぞ、と意気込みながらテーブルにつけることだから。
    僕は逃げてばっかりです。そもそも「テーブルって何」って感じです。

    文章をお褒めいただきありがとうございます。
    『ソーキョク闘病記』は僕の中でも異質で「このまま病気のことを黙っていたら本当に病気が何の得にもならなくなる」の一心で書いたものです。
    普段はもっとぼやっとした、抽象的なものを書いています。適当なんです。

    それでも、その「適当さ」が少しでも誰かの心の隙間に入り込んで、ほっと一息ついたり、「そういう考え方もあるのか」と思ってもらえたりしたら嬉しいな、と思って書いています。

    こちらこそ長くなってしまいました。
    @papapandazのご病気、心配です(もう完治または寛解してますかね)。まだまだ寒さ厳しい季節ですので、ご自愛くださいませ。

    この度は応援コメント誠にありがとうございます。

  • 冷たい言い方ですが、『他人の話』をこんなに真剣に読もうと思ったのは初めてです。そのくらい、序盤の心境、共感できました。
    私も生き辛いと思ったことは多々あります。

    こんなにご自身の事を赤裸々に語るのは勇気のいる事だったと思いますが、色々と考えさせられました。

    そして何より、支えてくれる素敵な奥様と末永くお幸せに……^^

    作者からの返信

    読んでいただきありがとうございます。

    半ば愚痴のような本作に目を通していただいたこと、大変嬉しく思います。

    勇気は多少いりましたが、僕のつまらん人生がエンターテイメントになるなら、と書いてみました。そうじゃないと病気で損しかしてないことになるので。

    にこさんの小説、楽しく読ませてもらってます。また何か、折を見て読みに行かせてもらいますね!