6月11日 初恋の感動

「うん。私の初恋の人で、初めての人」

「その方とは、どこで出会ったの?」


楓斗の言葉の節々から優しさと

彼への敬意のようなものを感じる。


(心が広くて、本当に優しい人なんだなぁ)


どこか、彼に似ている気がした。


「彼は、私の先生だったの」

「まじか、禁断な恋だな!?」


久々に、昔話に花が咲いた。


誕生日花:『ライラック』

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