英語俳句 Haiku

赤城春輔

本書での英語俳句・川柳の書き方

こんにちは。^^

きっかけは、ある日、外国のサイトで、日本語勉強中の親日外国人さんからメッセージを頂きました。

「ここは日本人作家さんにあまり会わないね…(´・ω・`)ショボンヌ」と。

うん、オランダの小説投稿サイトを使っている日本人は殆どいないと思います(汗)。


その人は、日本の俳句が大好きで、母国語、英語、その他語で俳句を書いている方でした。

お互い多言語に興味があり、多言語と俳句の話で盛り上がっていきました。

それはとても楽しかったので、

こうなりゃ、外国語圏の俳句を調べてみよう!ということになって、


そこから、世界への窓、instagram と twitter で "HAIKU " と検索してみました。


すると、沢山の国々の人々が、それぞれの言語で HAIKU を魅力とともに沢山発表されていました!



「へえ~! こんな面白い世界があったのか!」


それは、英語の詩や小説とはまた違った、新鮮な世界です。


 日本語(縦文字圏)と英語(横文字圏)では体型が違うので、ルールもそこのところは変わってきます。



英語だけではなく、それこそ、ブラジルの人のポルトガル語の俳句、twitterで見つけたドイツ語の俳句、色んな言語で世界中の人が HAIKU を楽しんでいます。

 もし理解できたら、それぞれの特徴と、その違いを更に楽しめそうです。

 短歌 TANKA もありますが、今のところはHAIKU の方が多いです。


 お寿司が世界に輸出されて、カリフォルニアロールのように変化して逆輸入されてきているように、

 世界に輸出された俳句も、英語や他言語に対応してルールも少しずつ変わっていて、その逆輸入も面白い!


 今は、海外在住の日本人が 外国のHAIKU 英語俳句の魅力を逆輸入で、ネットで紹介されていたりしています。





共通のルールは、季語を使うことと、575の数字。

私は、575の数字を単語の音節で数えるルールを使っています。

まだまだ確立しきっていない発展途上の世界なので、違うルールもあるようです。




 英単語の音節は大体「母音」で計算します。

 例えば、これはアマゾン火災の時の俳句ですが、


Amazon forest

3 Am・a・zon, 2 for・est,

3 2



is going to do the best

1 is, 2 go・ing, 1 to, 1 do, 1 the, 1 best,

1 2 1 1 1 1





for the new spring

1 for, 1 the, 1 new, 1 spring,



これは最後は「字足らず」。574



音節はネット検索した時などに出てくる、英単語の発音の区切りです。



"sure" や"eye"など、母音が二個あっても、音節を一つと数える特殊な単語もあるので、そこは注意。



英語俳句のルールを調べたら、

英単語の選択ができたら、日本の俳句よりは複雑ではなさそうです。



英文創作小説・漫画でもそうですが、

英単語を選ぶのが楽しいんです。


ネイティブ英語俳句のルールはアバウトで、とりあえず季語+音節の数があればok!なのですが、

 これは発展途上で日本の俳句界の様に、もしかしたらこれからルールが細分化してくるかもしれません。

 それはどうなるかはわかりませんが、



例えばサラリーマン川柳の様に「アバウトのジャンル」として、それは大衆・万人が気軽に楽しめる・気軽な俳句を作れるジャンルとした価値の存在を、認知して楽しむのも素敵だと思います。



 ブラジルの俳人さんやtwitter/Instagramの外国の俳人さん達に感化されて「私も英語の俳句を書きたい!」と意気込んだけれど、



よくinstagramに世界での災害のニュースへの英語コメント・メッセージを書くので、それを英語俳句で書いていけたら良いなあと思います。



新しい世界が広がって、ブラジルの人に本当に感謝です。



これからも、どんどん 英語俳句 HAIKU の魅力は出てくると思いますが、とりあえずここが今の私の段階です。



これからどんどん魅力に埋もれていこうと思います。





赤城 春輔









1



Amazon forest



is going to do the best



for the new spring.





2



Every woman in

Every country is

Lily in summer.





3

I want the time for

thinking about my next spring,

but I can't have the time.





4



You'll walk to the spring



with a pretty heart in yours.



You'll go out for yours.





5

I thank you under summer sun,

and swim wonder dreamer sea together.



6



Winter is bringing your next spring.

So go your way with the believing.



7

Looking for our dream into happy pansy days with songs, la la la♪

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