第3話 記憶の中の自分は

転生物のラノベにみる日本人の自分が本当の自分だとしたら、その自分を受け入れる事は幸せなのだろうか?思い出さない方が幸せな事はないのだろうか(それだと転生ラノベは成立しないが)?


ほとんどのラノベ主人公は様々な困難に傷つき悩み成長する。転生前の記憶を受け入れた先でも。記憶の中の自分や異世界の仲間達との関係の間で成長していくことが本当の自分へと至る道であるかの様に。


本当の自分って、証明…存在証明…算数の証明問題みたいな、そんな気がする。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る