第4話 発達障害


コントではなく忘れてるノートへと記載していた買い物リスト


目の前のおもちゃしかない幼な子の視界のままの脳の構造


暗幕をおろすみたいに物事の記憶どんどん薄れ忘れる


ドラえもん色した薬飲み干して注意力とか授けて貰う


足し算がかけ算になり引き算にいきなり変わる脳みその中


空よりも海よりも濃い青色のカプセルのんで保てる記憶


プログラムがうまくできないパソコンに似ている私の脳の構成


黒柳徹子が描くたくさんの文字の一つになりたい私

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