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いま、アナログレコードを買う意味への応援コメント
初めてCDを買ったとき、そのオモチャのような値打ちの感じられないチープな印象と、ジャケット写真が小さなブックレットの表紙程度の扱いであることにショックを受けました。私は60年代、70年代のロックや、そのルーツであるブルースやR&Bが好きなのですが、特に70年代、サイケデリックブームがあった頃のロックなどはジャケットにも凝ったものが多くて、それをヴァイナル盤の大きさで見られないことはとてももったいないと思いました。なかにはアンディ・ウォーホルが手掛けたものもありましたし、ローリングストーンズの〈Sticky Fingers〉なんて、ジーンズのジッパーが本当についていて開けられる仕様(そして中にはブリーフ姿の写真・笑)になっているものもありましたしね(限定版のみだったようですが)。
それでもやはり、CDの手軽さに慣れるとヴァイナル盤を扱うのは面倒に感じるようになりましたし、さらに今は Spotify などで手許にないものも聴けることに感激して、そればかりになると今度は、CDのディスクを出し入れするのさえ面倒になりました(苦笑)
でも、特にジャズやブルースなど旧いものを聴くときは、できればヴァイナル盤で聴きたいなと思います……。あの、細かな溝の上を滑る針のノイズも、その音楽が生まれた時代の音なのだと思うと、なんだか愛おしいのです。
作者からの返信
はじめまして。コメントありがとうございます!
おお渋いですね。僕は子供の頃、父親から知らず知らずの内にビートルズやストーンズ、ツェッペリン、サイモン&ガーファンクルやイーグルス、グローヴァー・ワシントンjrからボブ・マーリ―なんかを刷り込まれて育ちました(笑)。当時としては?だったのですが今振り返ると感謝ですね。
ですが僕が父親の力を借りて遡れたのはそのくらいでオールディーズとかはまだ手を伸ばせてないんですよね(でもハウリン・ウルフには痺れました)。実を言うと60'sに興味を持ち始めたのも最近で、いずれこちらでも紹介したいなと思ってますがまだまだ不足しているので色々と勉強中だったりします。
確かにサブスクリプションの便利さを知ってしまうとフィジカルの不便さを嫌でも意識するようになりますよね。CDさえ面倒になるというのも同感です(笑)。レコードだとカートリッジ、クリーナー、レコードスリーブとか色々と手がかかりますし面倒ではありますがサブスクリプションと違って音楽を直に触れている感覚があってそこが美味しいんですよね。
ある人の受け売りですが「モノラル盤をモノラル針で聴く」みたいな事が音質だけでは片付ける事の出来ないレコードならではの音楽体験の一つだと思います。当時の人たちもこうやって聴いたのかな、とか思いを馳せるのも一興です。
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『Sphere』- WONKへの応援コメント
『WONK バンド名 由来』でぐぐってみたらすぐ出ましたね。やっぱりセロニアス・モンクからとっているようです。
Suchmos も“サッチモ”と呼ばれたルイ・アームストロングが由来のようですし、こういう音が日本で増えてくれるのは嬉しいですね。
追記:曲は聴いたことがあったのであらためて調べなかったんですが、アルバムタイトルは『Sphere』なんですね。そこから検索すればよかった(笑) スフィアっていうのはこれ、セロニアス・モンクのミドルネームです。やっぱりかなり好きなんでしょうねーw
作者からの返信
おお、やっぱりそうだったんですか。『Sphere』のアルバムジャケットが横顔のイラストなんですがそれがどことなくモンクっぽいなと思ってたんですよね。とは言え僕はまだまだジャズ俄なので「これ知ってる奴かもっ!」的なテンションで書いちゃいましたが(笑) Suchmos然りルーツを大切にする姿勢は好感が持てていいなと思います。
まじすか、ほんとだ(笑) 自分の勉強不足が露見して恥ずかしい……。それにしても、前々から思ってましたが、セロニアス・スフィア・モンク。名前カッコよすぎか