第322話 情景描写 🌙
小説を書くとき、もっとも心を砕くのが情景描写ですが、これがなかなか……。💦
久しぶりに吉川英治さんの『新平家物語』を読み返し、新鮮な描写に出会いました。
――研がれてきた夕月の下は、藍い藍い夜霞だった。
その遠くのほうで、木工助じじが歌うらしい、子守うたが聞こえていた。
いいなあ、わたしもこんな文章が書きたいな~と。(*´ω`*)
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