第278話 シジミ蝶 🍃



 ハッピーエンドではなかったことを、ちょっとだけ書かせてくださいませ。


 昨日、何時間も東側の窓ガラスに張りついていた、小さな小さなシジミチョウ。


 両方の羽を最大に広げても1センチほどでしたから、ここを最後の場所と選んだのかなと思って見守っていましたが……やっぱり、夜のあいだに空へ昇ったみたい。🌠


 自然の営為に手を差し伸べてやれないことは承知していますが、心が痛い……。💦

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