第20話 もしもボックス

もしもボックス、ってありますよね。青くて丸い未来ロボットさんの。

これに関するただの妄想みたいなものなんですが。


あれって、中に入っている人が「もし○○な世界だったら」って唱えて、いや願ってベル鳴って世界が変わるって感じですよね。


で、未来では道具はデパートで売ってるし通販でも買えるっぽいし、みんな持てるわけだ。


でもさ、これってその世界を変えたとか、1人使ったらそこに生活してる人も一緒にそのまま変わってるわけじゃないと思うんですよね。

どっちかというと自分だけが別の世界に行った感じ。


例え2人同時にバラバラな願いで使ったって、もう1人の方の願いも混ざった2人のドリームワールドになってる訳じゃないだろうし。



となると、もしもボックスって要するにパラレルワールド転送機なんですかね?

ボックス内はもう別次元というか、いろんな世界の中間地点にあって。

ボックスの扉は各世界への出入り口で。

ベルで転送完了の合図とか。


ボックスの周り半径○○以内にいる人を転送します、みたいな。


の願いに近い世界へ送り出す。




実際パラレルワールドあるのかどうか分かりませんが、夢の広がる道具なはずなのに科学的(?)にするとなんか現実っぽくなるなあ。


夢が縮まったようです。


でもやっぱりこういう道具って奥が深いね。


便利な道具とロボットと、ぜひ使ってみたいものです。ちょっと怖いけど。



と、突然お風呂で浮かんできた話。







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