2021/02/19
今、ぐでんぐでんになるほど飲んでる。もちろん理由はあるよ。
今日はテレワークで、自宅で仕事をしていたわけなのだが、仕事をしている最中、僕がキーボードをボコスカとぶっ叩いていると、人類の宿敵たる悪魔、黒い昆虫、ゴキブリが僕の手元を横切ったのだ。
僕は17の小娘のような悲鳴を上げていた。しかし、僕は女子高生ではない。幼稚なオッサンである。すぐさま、ゴキブリを叩き殺し(どうも弱ってたようで動きが鈍かった)、部屋中にゴキブリを殺害するための化学兵器を設置した。それはよくある毒入りの餌をゴキブリが巣に持ち帰って、そのまま一族郎党を絶滅させるという代物で、商品名は忘れたが、北方謙三がエッセイの中で卑怯じゃないかと言ってたアレだ。
調べたらアースのブラックキャップだったが、そんなことはどうでもいい。人間とゴキブリの間には化学兵器使用禁止条約も結ばれてないし、どんな汚い手でも使いたい放題だ。ヒヒッヒ、人類の根性はゴキブリより汚いのさ。残念だったね、虫野郎。せいぜい苦しむがいいさ。
僕は醜い笑みを浮かべながら祝杯を挙げた。
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